おはようございます。がさつ女子(@gasastujoshi127)です。ぶっちゃけ既婚者の皆さんに質問です。「恋愛したいなぁ」って思うことありませんか?
「独身時代のようにキュン!ってしたい」「あの駆け引きがいい」。女性同士「キャー♡」と言って騒ぐのも私はなんか好きです。(笑)
でも結婚したら一般的には旦那さん、奥さんしか恋愛できませんよね。毎日一緒に生活してると、喧嘩もするし、いい意味で空気のような存在に。そしてマンネリ化に。(笑)
そこで今回は「恋愛したい!」「キュンとしたい!」と思った方が読むべき『ぼくらのキセキ』を口コミレビューします。
『絵』から作られた本
今回ご紹介するのは”ぼくらのキセキ ほのぼのログ”という一冊の本。表紙のイラストデザインも可愛らしくてホッコリしますよね。
実は”ぼくらのキセキ ほのぼのログ”、イラストから作成された本。
✓check
発売当初、イラストレーターの深町なかさんという方がTwitterで注目されており、フォロワーが約45万人もいました。
深町なかさんのイラストは、どこにでもいる夫婦、恋人のほのぼのとした日常風景。ただ寄り添ってるシーンも2人で笑っているイラストも、全て穏やかな気持ちになれるものばかり…。
そして、この小説をモチーフに藤谷燈子さんという方が文章を作成したのが”ぼくらのキセキ ほのぼのログ”なのです。
元々藤谷燈子さんは女性向けの作品を手掛けるライターさんでした。
藤谷燈子さんの素直な文章に、深町なかさんのイラストが描写されているので、心温まる一冊に仕上がっています。
こうした本って、中身に挿絵がたくさん描かれている場合がありますが、深町なかさんのイラストはほとんどありません。ただ、表紙や冒頭に少しイラストがあるだけです。それでも十分に話の内容をと、イラストのキャラクターが結びつきやすいです。
ここが良かった♡
一言でいってしまうと『ぼくらのキセキ ほのぼのログ』は短編4話を集約した本です。それぞれの物語では、同棲している恋人や、年上に想いをよせる高校生のお話など様々。
- 読んだ後は絶対100%ホッコリする
- 優しさに包まれたストーリー
- ありそうな生活が描かれている
- 「自分が!」よりも「あなたの存在が優先されている」
「誰もが感動するお話!」「こんな漫画みたいな恋愛って…」という想いは一切ありません。正直身近にありそうなお話です。確かに登場している男の子は主人より優しく、穏やかだなぁって思います。(笑)
✓我が家の場合
「もっと主人が優しければいいのに…」と思っていましたが、そもそも私が主人に優しく出来ていないことに気づきました。
一緒に生活をしていると「私が、こうしたかった!」と自分の物差しで主人を評価してしまうのです。もちろん主人が悪い場合もありますが、正直それって私の尺の押し付け。
”主人を尊重していない”のです。どうしてもイライラしたり、むかつきますからね。そんな時に『ぼくらのキセキ』読むと、仏になれます。(笑)
「隣に誰かがいてくれることって素敵なことなんだ!」と改めて感じるし、主人の存在を尊重して優しく接することができるでしょう。
こんな人におすすめ!
「ぼくらのキセキ」は、もちろん私のように主人に嫌気がさした方でもOKですが、恋人との関係がマンネリ化している方にもおすすめかもしれません。
- 一緒にいるのが”当たり前”の存在がいる人
- 心が穏やかになりたい人
- 誰かを大切にしたい人
- パートナーに心がよく冷める人
私も『ぼくらのキセキ』は3回くらい読み返しています。ある程度話の内容はわかっていますが、読むと「いかんいかん。私って優しくないな」と反省します。
主人との関係を保つには必須アイテムです。
実はシリーズ化されている!?
”ぼくらのキセキ ほのぼのログ”は実はシリーズ化されてる作品。がさつ女子は『さんぽみち』『はなだより』を持っています。こちらも深町なかさんがイラストを描いており、藤谷燈子さんの文章が綴られています。
私は持っていませんが、『わすれな草』という本も販売されているそうですよ。どれもとても素敵な内容なので、また他の作品をレビューしたいと思います。
\イラストが可愛い/
”穏やかな幸せ”を感じて人に優しく♡
”ぼくらのキセキ ほのぼのログ”は、10代、20代に爆発的に人気の作品でもあります。しかし、アラサー目前の私でも十分に楽しめるほど素敵な作品です。
物語が「面白かった」というよりも、穏やかな心を持てますよ。「恋愛したい!」「イラストが可愛すぎる!」「パートナーに優しくしたい」と気になった方は、ぜひ一度読んでみて下さいね。