おはようございます。がさつ女子(@gasastujoshi127)です。から揚げやお好み焼きに欠かせない『粉物』実はデリケートで正しく保存をしないと虫が湧いてしまいます。
スーパーでは常温で販売されていますが。家ではどのようにして保存したらいいのでしょうか?本記事では粉物の正しい保存方法を解説します。
おすすめの保存容器も紹介するので、粉物保存の見直しに役立ててくださいね。
粉物の正しい保存って知ってる?
「粉物って冷蔵庫に保存するの?」「常温で売られてるからそのままの保存でいいよね?」粉物の正しい保存方法はご存知でしょうか?
意外と正しい粉物保存については認知されていません。
粉物の正しい保存方法
粉物の保存場所の倍表として挙げられるのは『冷蔵庫』。多くの方が冷蔵庫に粉物を保存しています。しかし、なかには冷蔵庫保存に向いていない粉物も。
ここでは粉物の正しい保存方法をまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。
小麦粉
(引用:楽天市場)
強力粉や中力粉、薄力粉など家庭の中でも活躍する場面の多い『小麦粉』。小麦粉は直射日光に当たらずに常温で保存をしましょう。
真夏でも湿気が溜まる場所を避ければ、常温での保存ができます。開封後は袋の口をしっかりと閉め、密閉容器に入れて保存をしてください。
✓NGポイント
- 臭いうつりのしやすい場所
- 湿気が溜まりやすく結露しやすい
※取り出し時に急激な温度変化を受けやすく、なおかつ他の食品が保存されている冷蔵庫での保存はおすすめしません。
ベーキングパウダー
(引用:楽天市場)
パンやお菓子作りに大活躍するベーキングパウダーは、劣化すると膨張力が落ちてしまいお菓子作りが失敗しやすくなります。そのため、特に正しい保存が必要です。
✓NGポイント
- 湿気に弱い
冷蔵庫はもちろん冷凍庫で凍らないベーキングパウダーは、霜ができやすいため冷暗所での保存が推奨されます。
空気中の湿気と触れ合わないためにも密閉容器に入れて保存をしましょう。
ミックス粉
(引用:楽天市場)
小麦粉と違い、粉自体に味付けがされているミックス粉は、粉物の中でも非常にデリケートな製品。ダシや卵が配合されているため、冷蔵庫での保存がおすすめです。
✓NGポイント
- 臭い移り
- 湿気に弱い
保存方法が悪いとダニが発生し、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。冷蔵庫だと他の食材の臭いが移ってしまうので、必ずタッパーなどの密閉容器に入れて保存をしましょう。
パン粉
(引用:楽天市場)
一般的にご家庭での利用が多い乾燥パン粉は、直射日光の当たらない冷暗所での保存がおすすめです。常温でも保存ができます。
一方で生パン粉は未開封の状態なら常温での保存ができますが、開封後は冷凍庫で保存をしましょう。
✓NGポイント
- 湿気に弱い
- 高温に弱い
夏場、常温での保存が気になるなら、パン粉を保存袋に入れて冷凍しましょう。
顆粒だし
(引用:楽天市場)
粉物の中でも頻繁に使用する顆粒だしは、保存に注意をしないとすぐに固まってしまいます。顆粒だしの場合、未開封でも開封後でも常温で保存をしましょう。
✓NGポイント
- 湿気に弱い
コンロ横や冷蔵庫に顆粒だしを保存すると、湿気にやられてしまい変色する恐れがあります。変色した顆粒だしの使用はおすすめしません。
片栗粉
(引用:楽天市場)
料理にとろみをつけたり揚げ物に活躍する片栗粉。小麦粉同様、保存方法に注意が必要です。
✓NGポイント
- 湿気に弱くダニが繁殖する恐れがある
※取り出し時に急激な温度変化を受けやすく、なおかつ他の食品が保存されている冷蔵庫での保存はおすすめしません。
片栗粉は未開封・開封後も常温で保存をしましょう。必ず密閉容器に入れて虫の混入を防いでください。
おからパウダー
(引用:楽天市場)
料理に混ぜるだけで手軽にヘルシーレシピが完成する『おからパウダー』。豆腐を作る工程でできたおからを、速やかに高温の熱風で乾燥させています。
おからの水分を飛ばしパウダー化しているため、常温で保存ができます。料理中に使いやすい場所に保存するのもおすすめです。
粉物調味料の保存場所一覧
上記で紹介した粉物の保存場所を一覧にして表にまとめてみました。特にデリケートな粉物は保存方法に十分に配慮しなくてはいけません。
上記の表を参考にして、推奨される保存場所に近い状態で粉物保存をしてくださいね。
おすすめ密閉容器
(引用:楽天市場)
粉物保存に使いやいおすすめの密閉容器はフレッシュロックです。高い密閉力で虫の混入を防ぎます。
我が家ではプロテインなどのサプリメントにも使用しているほど、信頼度が高い製品。カチッと閉まるので私のようなズボラさんにおすすめです。
粉物は安全に配慮した保存に
粉物は安全性が求められる食材です。湿気にやられてしまうとダニが繁殖してしまい人体への影響も考えられます。改めて粉物の保存方法を見直してみて下さいね。
別記事にて調味料の保存方法もまとめています。