おはようございます。がさつ女子(@gasastujoshi127)です。SNSの酸素系漂白剤の活用術として話題になった「オキシ漬け」。
一時期、世間を沸かせたオキシクリーンを、試しに買っていました。しかし、心の中では「ワイドハイターとオキシクリーンの違いって何?」そんなモヤモヤが。
だってオキシ漬けで全然汚れが落ちないんですもん!(笑)
そこでワイドハイターとオキシクリーンの違いについて調べてみました。本記事ではワイドハイターとオキシクリーンどっちが効果あるのか解説します。
「オキシクリーンとワイドハイターの違いが知りたい」「オキシ漬けで汚れが全く落ちない」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
- SNSでバズったオキシ漬けってあんまり落ちない…。
- オキシクリーンとは?
- ワイドハイターとは?
- 『オキシクリーンVSワイドハイター』どっちが効果ある?体験談を語る!
- オキシ漬けだけじゃない!ワイドハイターも期待できる
SNSでバズったオキシ漬けってあんまり落ちない…。
よくYouTubeで「お風呂周りのお掃除はオキシクリーン使ってるよ」といった掃除動画がアップされていますが、ぶっちゃけオキシクリーンってあんまり落ちなくないですか?(;゚Д゚)
オキシ漬けが流行ったときに、洗剤好きの主人がオキシクリーンを買ってきたんですよね。
私は内心「ワイドハイターでいいじゃん。オキシ漬けってあんまり落ちないけど」と思いました。
Twitterでも「オキシ漬けで効果を感じない」というツイートも、いくつかアップされいたので気になっていたのです。
オキシクリーンとは?
(引用:オキシクリーン公式サイト)
さて、今回の主役でもある”オキシクリーン”。オキシクリーンはチャーチ&ドワイトという会社が販売する酸素系漂白剤です。
オキシクリーンは海外でも人気が高く日本ではコストコをはじめ、ドラッグストアも販売されています。
オキシクリーンの成分・効果
『オキシクリーン=過炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)』は、自然界で存在する炭酸ソーダと過酸化水素水を化合して作られた酸素系漂白剤。
刺激成分となる界面活性剤などを使用しておらず、肌への負担も少ないのが特徴です。
✓塩素系漂白剤との違い
洗浄力の高い塩素系の漂白剤(ハイターなど)は、衣類など色素までも漂白してしまうので、色落ちの危険性があります。
用途
オキシクリーンが流行した一つの理由が「オキシ漬け」という言葉。
オキシクリーンで漬けおき洗いをするだけで擦らずに汚れが落ちるという手軽さから、『オキシ漬け』が注目を集めました。
✓使い方・用途
- 衣類のシミ・汚れ
- 浴室のカビ・皮脂汚れ・風呂釜
- 靴の汚れ・玄関
- 洗濯カビ
- 水回り
- 茶渋
(引用:オキシクリーン公式サイト)
オキシクリーンの公式サイトを確認すると、オキシ漬けだけではなく”オキシ足し””オキシ擦り”という言葉まで出てるようです。
オキシクリーンは、さまざまな掃除に使えそうですね。
注意点・ポイント
面白いことに『オキシ漬け』って調べると『オキシ漬け 失敗』というキーワードが表示されています。(私もオキシ漬け失敗した一人)
そこでオキシ漬けの失敗例について調べてみました。
✓失敗例
- アルミ製は変色する恐れがある(キッチン換気扇など)
- キッチンシンクはコーティングが剥がれる
- がんこなシミや汚れが落ちない
漬けおき洗いって楽だから「なんでもオキシ漬けしちゃえー!」て、やりがちじゃないですか?私もできることなら、どんどん漬けおきしたい派です。
しかし、オキシ漬けできない箇所もあるそうです。オキシ漬けをする前に、オキシクリーンを使う箇所を公式サイトで確認しておきましょう。
オキシクリーンには日本製とアメリカ製があります。よくオキシ漬けなどに使われている、モコモコ泡立っているのはアメリカ製。
オキシクリーンの日本製とアメリカ製の違いは『界面活性剤と柔軟剤が含まれているか」どうかだそうで、洗浄力が強いのはアメリカ製です。
ちなみにわが家は日本製のオキシクリーンを使っていました。
ワイドハイターとは?
(引用:花王公式サイト)
日本の代表的な酸素系漂白剤でもあるワイドハイター。不定期にリニューアルがされており2024年8月現在は、ワイドハイターPROなどのシリーズになっています。
ワイドハイターの成分・効果
(引用:花王公式サイト)
ワイドハイターは全部で6種類あります。
今回はオキシクリーンと比較をしているので、漂白効果も期待できる”ワイドハイターPRO強力分解パウダー”について見てみますね。
ワイドハイターPRO強力分解パウダーの主成分は、過炭酸ナトリウム・界面活性剤と漂白活性化剤です。
ワイドハイターPRO強力分解パウダーは、漂白・消臭、ウイルス除去に効果的だと公式サイトに記載があります。
✓洗浄力が高い?
アメリカ製オキシクリーンと同じように界面活性剤が配合されている上に、漂白活性化剤も含まれているので高い洗浄力が期待できます。
そのうえ赤ちゃんの衣類まで使用が可能です。
用途
ワイドハイターPRO強力分解パウダーは、オキシクリーンとほとんど用途は変わりません。
✓使い方・用途
- 衣類のシミ・汚れ
- 浴室のカビ・皮脂汚れ・風呂釜
- 靴の汚れ・玄関
- 洗濯カビ
- 水回り
- 茶渋
さらにワイドハイターPRO強力分解パウダーは、がんこな汚れ・シミを撃退してくれる効果が期待できます。
洗濯洗剤と一緒に洗濯機に洗うことも可能ですから、漬けおきする時間がない場合に活躍しますね。
注意点・ポイント
ワイドハイターPRO強力分解パウダーは専用に詰め替えて使用しましょう。
液体のワイドハイターと混ぜると容器が破裂する恐れがあります。ワイドハイターPRO強力分解パウダーの詰め替え時には注意してくださいね。
『オキシクリーンVSワイドハイター』どっちが効果ある?体験談を語る!
結論から言うと、私は断然ワイドハイター派。(笑)
使用していたオキシクリーンが日本製のものだったから、満足のいく洗浄力も感じなかったんですよね。その点、ワイドハイターは見事に真っ白になります。
オキシクリーンを早く使いきりたかったので、我が家では以下の方法で使いきりました。それぞれの効果を感じた方法を紹介しますね👇
✓オキシクリーン(日本製)
- 風呂釜、桶、掃除グッズの漬けおき
- スリッパ
- 茶渋
✓ワイドハイター
- シミ抜き
- 衣類漂白
- 靴の漂白
- 洗濯機と一緒に
×オキシ漬けで効果がないと感じたもの
- 靴の漂白
- 衣類の漂白
- シミ抜き
日本製のオキシクリーンは、「ただ漬けて待ってるだけで漂白効果は期待できなかった」というのが本音です。特に靴の漂白は泥汚れすら浮きませんでした。
オキシクリーンよりもワイドハイターの方が効果を感じたので、オキシクリーンを使いきって手放しワイドハイターPRO強力分解パウダー一択にしました。
オキシクリーンとワイドハイターPRO強力分解パウダーは、ワイドハイターPRO強力分解パウダーが白旗をあげています。
✓結論
- オキシクリーンは時間がかかる
- ワイドハイターはつけ置きしなくても洗浄力が高い
- 主婦から言わせてもらうと、ワイドハイターで十分(洗浄力・使い勝手)
- 洗剤の種類を持ちたくない人は、オキシクリーンがおすすめ。
別記事でも紹介していますが、オキシクリーンはお風呂周りの水垢・カビ汚れに対しては、効果が強い気がします。
しかし日本のハイターシリーズと比較するとあまり差を感じませんでした。もし、購入を悩んでいるのであればワイドハイターがおすすめです。
以下の記事ではハイターとオキシクリーンの使い分けを掃除場所ごとに解説しています。
オキシ漬けだけじゃない!ワイドハイターも期待できる
オキシ漬けが注目されていますが、ワイドハイターも忘れてはならない酸素系漂白剤です。
ワイドハイターPRO強力分解パウダーは洗浄力も高いですし、なにより日本製という安心感がありますからね。
「オキシ漬けで効果を感じなかった」という人は、ワイドハイターPRO強力分解パウダーを、ぜひチェックしてみて下さいね。
また、ワイドハイターの種類の違いについても記事にまとめたので、購入時の参考にして下さい。