おはようございます。がさつ女子(@gasastujoshi127)です。皆さん収納は工夫とかされていますか?引き出しを開けると、モノが整理整頓されていれば気持ちいいですよね。
しかし人によっては続かない…なんてことも。私もキレイに収納できても、整理整頓が持続できないタイプでした。
そこで今回は実際に私が気をつけている収納のポイントや、片付けられるようになる収納のコツを解説します!
1週間経つと部屋が汚い…
「週明けは綺麗なのに、忙しくなると部屋が汚い…」なんて経験ありませんか?仕事から帰宅して子供の面倒を見て…合間で片付けてもまた子供が汚す…。
片付けられない無限ループから抜け出せない人もいるはず!私もインストラクターとして働いている激務時代は、家の滞在時間は5時間。(笑)
寝るのに精いっぱいで、片付ける余裕なんてありませんでした。
部屋が汚いとどうなる?
もちろん部屋が片付いている方が、いいことがいっぱいあります!心も気持ちもスッキリしますし運気も向きそうですよね。私も今まで部屋が片付かないなんてことは、しょっちゅうありました…( ゚Д゚)
心の乱れ
サッカー日本代表の長谷部誠選手の本『心を整える』には、”部屋の乱れは心の乱れ”と記されています。私もこの本を読ませていただきましたが、確かにその通りだなっと納得。
自分に余裕がない時って、部屋荒れてません?(笑)
✓体験談
20代前半にストレスで、実は病気になったことのあるがさつ女子。心に負荷がかかって、体調が悪いときは一人暮らしの部屋が荒れ放題。(笑)
心なしか空気も悪く、当時は近くに住む母に喝を入れられ部屋をお片付けしました。
心身の疲労もですが、お部屋が汚いと空気もどんよりして、そりゃ具合も悪くなるわぁ(;´・ω・)
お部屋が荒れる頻度は減りましたけど、片付けられていないときは「心が乱れておる…」と逆の考え方をするようになりました。
在庫を把握できない
部屋が片付いていないと、どこに何があるかを把握できていないので「シャンプー買ってあったのに、今買ってきちゃった!」ということや、逆に「最悪!糊使いたいのになかった…」なんて在庫不足になることも。
ストックの持ちすぎも、収納スペースをとるので控えたいところですが、せめて在庫がすぐに確認できるくらいの整理整頓はしておきたいですね。
無駄遣いする
「まだストックあったのに買っちゃった!」「似たようなの持ってたっけ?」と部屋が汚いと自分の持ち物を把握できていないので、無駄遣いをする恐れがあります。
食品の場合は、使わずに賞味期限が切れてしまうなんてことも。結局はフリマアプリで売ってしまったり、食品を捨ててしまうなど勿体ないことになってしまいます。
誰でも片付けられるようになる収納のコツ9個♡
我が家は物が多くミニマリストではありません。だからこそ整理整頓して収納することが求められました。私だけではなく主人も片付けられやすいように収納したので、部屋の綺麗が保たれています。
今回は誰でも片付けられるようになる収納のコツ9個を紹介します♪
1.使用頻度の把握
必ず物を収納する前に、使用頻度によって物を分けましょう。例えば食器だったら"お茶碗"は毎日使いますよね。一方でパーティー皿はイベント時のみ。
当然、毎日使うものを取り出しやすい手前に収納するはずです。
✓check
優先順位が高い物や、使用頻度が多い物はすぐに手に届く位置に収納しましょう。
取り出しやすさだけではなく、自分が片付けるのも楽ちんです。
■収納例
- よく使う食器は手前に
- 炊飯器の横にお茶碗を収納すると家事の効率アップ
- シーズンものや使わない物(でも保管したい物)は、届きにくいクローゼットの上やベッド下へ
2.実際の動きを想定する
収納って引き出しの中や見た目を重視しがちだけど、実際の動きが考えられていない収納では、片付けられません。片付けられる収納する際に意識するポイントは2つ。
- 収納力をアップさせたい
- 片付けやすさ
物が多いお宅では、収納力を増やす必要があります。片付けられる人ならいいのですが、「時間が経つと部屋が汚くなる~」という人は、片付けやすい収納を意識してみるといいでしょう。
例えば、リビングでひざ掛けを使ってるのであれば、1つバスケットを購入すれば立ち上がる前にその中にポンっと入れればOK。
よくペンを使うならばその場所に1本だけ置いておくか、スペースがあればペン立てや筆箱ごと置いておくのもアリですね。
取り出しやすければ片付けもすんなりできるはずなので、家族の性格や動きに合わせると◎。
3.”家族が楽か!”と考える
特に主婦が楽をするならば、家族の片付けが必須事項!「これちゃんとここに片してよ!」という喧嘩したことありませんか?我が家も何回かありました。
「なんで何回も言ってるのにできないの?」と聞いたら「収納しずらいから」と。その後試行錯誤をして、わかりやすく物の定位置を決めたり、収納を見直したら主人も片付けをしてくれるようになりました。
「私一人で片付けしている」という人は、家族の癖や動きをチェックしてみて!
例)主人はソファに座ったらテレビに釘付け。そのため主人が座ったまま収納できるところに棚を設置しています。片付けは「これそこに閉まって~」と言って渡せばテレビ見ながらでも片付けが出来ちゃいます♪
小さいお子さんがいるお宅は、子供の目線に収納ボックスを置いてみたり、キャラクターやカラーのケースを使うと「アンパンマン(ケース)に玩具をいれる!」と楽しく片付けをしてくれるはずです。
4.引き出しの収納はワンアクションが基本!
引き出しって結構深さもありますよね。特に洗面所やキッチン周りは、深すぎる引き出しの使い方がわからないなんて人もチラホラ…。
ほとんど使わない物は蓋付きケースに入れたり重ねてもOKですが、使う頻度が高いものは引き出しを開けたら物が取れる状態が片付けられます。
- 普段からよく使うもの→ワンアクションでとれる
- ほとんど出番がないもの(ストック類等)→重ねて収納OK
5.一時保管を作る場所を決める
「これはあとでチェックしてから捨てよう!」というものってありませんか?必要ない物だけど確認が必要で保管している書類など、郵便関係は特に一時保管するものが多いはずです。
机の上に乱雑においていると、やがて風景と同化してしまい書類や郵便物が溜まってしまいます。そんな方は一時保管場所を作っておくといいでしょう。
ただし物を溜めやすくなるので、回収する際は日常生活の導線に組み込んでください。
■設置例
玄関にA5くらいのトレーや籠を設置
↓
寝る前の歯磨き時に毎晩書類や郵便を回収する
6.物が溜まるなら”とりあえず置く”スペースを撤去
逆に「とりあえず置いておこう!」というように、よく籠を購入する人は撤去するのがおすすめ。他にも「物を溜めがち」「物を買いがち」という人は”とりあえず保管”は向いていません。
「とりあえず」で置いたものでバスケット内がいっぱいになってしまい、逆に物がごちゃごちゃして放置する結果になるからです。実は我が家も”一時保管場所”は撤去しました。
主人は動きや時間にルーズで、物も購入しがちタイプです。主人の性格上、一時保管に物がステイする時間が長くなってしまうので、すぐに定位置に片してもらうか書類を早く確認するようにお願いをしています。
上記のイラストのように一時保管場所がなければ、散らからず最短時間で片付けができます。「物を溜めてしまう…」「一時保管場所を定期的に整理整頓している」という人は思い切って保管場所を撤去しましょう。
7.収納ケースは必ずサイズを測る
収納の基本ですが、必ずケース購入前に収納エリアのサイズを図りましょう。1つの引き出しの幅・奥行き・高さを測っておけば、100均などで収納ケースを購入するときに組み合わせられます。
パズルと同じで頭の中で収納ケースを上手に組み合わせると、収納力もアップします。
8.家族全員がわかるように
片付けられる収納は、”家族全員が片付けられる”ということ。つまり自分だけわかっていてもダメなんですよね。家族全員に伝わっていないと「これどこにあるの?」「どこに片付ければいいの?」という事態に…。
自分だけのスペースはいいけど、お風呂場やキッチンの共有スペースは家族にも片付け位置を知ってもらいましょう。我が家はほとんどのケースに、テプラで名前を作って貼っています。
「これどこー?」と何度言っても覚えられない主人にイラっとしていましたが、テプラを貼ることで主人も一目でわかるようになりました。
9.毎日使うものはポイっと収納できるところへ
収納に気合が入ると、全て整理整頓された状態を保とうとしがちです。しかし使う頻度が高いものは綺麗に収納しても、長続きしません。
例えばパジャマやブランケット、貴重品などは毎日使用するので、ポイっとできる籠や引き出しに収納するのがおすすめです。
整理整頓ができれば家事効率もアップ♡
「片付けられない」「整理整頓が上手になりたい…」と思う人は実践してみてください。常に綺麗が保てれば掃除も楽ですし、どこに何があるかわかるので家事効率もアップします♪
「家族が片付けるのが苦手」という方や「家族皆で片付けを協力したい!」という方も、一人で「私だけ…」と思わずに「みんなが片付けられる収納にしてやる!!」と意気込んでみて下さい。
また収納のお悩みなどあれば、メールやコメントにてお答えします。片付けが苦手な方の参考になると嬉しいです♪
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