おはようございます。がさつ女子(@gasastujoshi127)です。「うっかりコーヒーのシミをつけちゃった…」「この汚れが中々落ちない…」。
お気に入りの洋服を汚してしまったときの気分は最悪。なんとかして頑固な汚れを落としたいですよね。でも擦ったり一生懸命汚れを落としたりする作業は面倒くさい…。
そんなズボラな私は、つけおき洗いをしまくっています(^^)/
つけおき洗いは、洗剤に一定時間漬けて汚れを分解するので掃除が楽。
擦る必要もありませんから掃除が疲れないんです。本記事はつけおき洗いについてまとめてみました。「つけおき洗いの方法は?」「つけおき洗いにおすすめの洗剤が知りたい」という方はぜひ参考にしてくださいね。
衣類の汚れには「つけおき洗い」がおすすめ
衣類についた汚れってなかなか落ちない。特にカレーやコーヒーのような着色汚れは時間が経つと繊維に染みこんでしまいます。
何度も洗濯をすると、かえって衣類が傷んでしまう場合もあるので、がんこな汚れに対するアプローチは考えなくてはいけません。
そんなときはつけ置き洗いがおすすめです。
つけおき洗いとは
つけおき洗いとは、洗濯機を使わずにただ洗剤に浸しておくだけの方法です。めんどうな揉み洗いや擦り洗いは一切しません。
私なんか「がさつ」が故に、揉み洗いや擦り洗いって雑なんです。(笑)衣類も伸びてしまうし、何より綺麗に落ちない。
しかし、つけおき洗いなら洗剤につけるだけで、汚れを分解することができます。
メリット
何で今までやらなかったんだろう…!ってくらい”つけおき洗い”は、メリットだらけ。そこで、つけおき洗いのメリットについてまとめてみました。
✓メリット
- 衣類を傷めずに洗濯ができる
- がんこなシミ汚れを落とせる
- 消臭効果が期待できる(洗剤による)
つけおき洗いは衣類洗濯の中で、最も優しい洗い方です。洗濯機や揉み洗いって衣類に負担がかかるんですよね。襟元が伸びて型崩れするなんてこともしばしば。
形が崩れて困るようなワイシャツや、繊維が伸びやすい洋服なんかも、つけおき洗いにおすすめですよ。
デメリット
しかし、つけおき洗いもデメリットがあります。必ずつけおき洗いをする前にデメリットを確認してくださいね。
✓デメリット
- 素材によっては色落ちする可能性がある
- 長時間つけると素材が傷む
つけおき洗いは、あまりデメリットが感じられませんが「つけていたのを忘れてしまった」という点は注意したいですね。
長時間、衣類を漬けていると色落ちしてしまったり、なかには衣類をダメにしてしまう場合も。忘れずに、つけおきした衣類を回収しましょう。
つけおき洗いの正しいやり方
私が紹介するのは『酸素系漂白剤』と『中性洗剤』を使用したつけおき洗いの方法。
2つを掛け合わせても頑固なシミ汚れにはアプローチできます。
しかし衣類によっては、酸素系漂白剤が使えないことがあるので注意が必要です。使い分けも含め、つけおき洗いの正しいやり方を解説します。
方法①:中性洗剤
食器洗剤や衣類洗濯にも使える中性洗剤。つけおき洗いでの刺激が少なく、あらゆる汚れにアプローチします。
✓使える素材・汚れ
- 付着したばかりの軽い汚れ
- プラスチックゴム・石材
- デリケート素材の衣類
- 化粧パフ
中性洗剤は、素材を傷めず上記のような汚れを落としてくれます。特におしゃれ着衣類が汚れてしまったときは、すぐに中性洗剤で、つけおき洗いをするといいでしょう。
つけおき洗いはそのまま放置ができますから、手間もかかりません。擦る必要がないというのが楽できますよね。
方法②:酸素系漂白剤
オキシクリーンやワイドハイターなどといった『酸素系漂白剤』も、つけおき洗いに使用できます。
✓使える素材・汚れ
- シャツについた黄ばみや黒ずみ
- 色柄物の洋服についたシミ汚れ
- 生乾きのイヤな臭い
- 靴についている土ボコリ
酸素系漂白剤は、酸素の泡を発生させて汚れを分解します。漂白剤とはいえ、刺激が少ないため色物衣類にも使用ができるのです。
また、中性洗剤よりも洗浄力が強く、がんこな汚れにアプローチができるのでつけおき洗いにおすすめです。
酸素系漂白剤は生乾きの嫌な臭いにも使える洗剤です。我が家では主人のタオルがたまに臭うので、晴れた日にまとめてワイドハイターを使ってつけおき洗いをしていますよ。
おすすめ洗剤
(引用:楽天市場)
つけおき洗いにおすすめの洗剤は2つ。中性洗剤はMagicaがおすすめ。青いパッケージのMagicaはつけおき洗いに使用できる中性洗剤です。
主に台所用品に使用できます。我が家では布巾のつけおき洗いに使用していますよ。布巾の洗い方については以下の記事で解説しています。
(引用:楽天市場)
酸素系漂白剤のなかでも、おすすめはワイドハイタークリアヒーロー。
酸素系漂白剤といったらオキシクリーンも人気ですが、実際にがんこな汚れを落としてくれたのはワイドハイタークリアヒーローでした。
洗濯機とも混ぜて混ぜて使用できますし、大抵のシミはワイドハイターで落ちます。
リキッドタイプよりもクレンジングパウダーの方が洗浄力が強いですから、がんこな汚れを落としたい方はパウダー状を選んでみて下さいね。
ワイドハイターとオキシクリーンの洗浄力を比較して以下の記事にまとめたので、よかったら参考にしてくださいね。
また、ワイドハイターも種類がありますので、違いを見ながら選んでみてくださいね。
注意点
少ない刺激で落ちにくい汚れにアプローチする『つけおき洗い』。少しだけ注意点があります。
✓注意点
- 長時間漬けない
- 色物に注意
- 洗濯タグを確認する
気を付けないと、つけおき洗いで衣類を傷めてしまう場合もあるので必ず目を通してくださいね。
長時間漬けない
なんとなく、頑固な汚れには「長時間つけおきをする方が効果的!」と思っていませんか?実は長時間漬けるのはNG。
長時間洗剤に浸していると、衣類が傷んでしまいます。大切なお洋服などは時間を守ってつけおき洗いをすると安心です^^。
色物に注意
酸素系漂白剤は色物に使えるメリットがありますが、麻などの色が落ちやすい素材は注意が必要です。
どんな素材なのかをタグで確認をしてから、つけおき洗いをしてくださいね。
洗濯タグを確認する
つけおき洗いをする前に洗濯タグを確認してください。洗濯タグには使用素材や洗濯表示マークが記載されています。
つけおき洗いの温度も決まりがあるので、必ず洗濯タグを確認しましょう。
落ちない頑固汚れは『つけおき洗い』で楽に分解
つけおき洗いは、擦ったり揉み洗いをする手間がないので手軽にできます。
つけおき洗いなら放置している間に他の家事やお昼寝だってできちゃいますから、忙しい日でもできる楽家事です。
落ちないがんこ汚れに困っている方は、まずはつけおき洗いを試してみて下さいね。