おはようございます!がさつ女子です。皆さんは生活してる中で誰かに「何かをお願いする」という機会がありますよね。そんなときどんなことに気をつけていますか?
人に何かお願いするというのは、相手の時間を頂くもの。だからこそ注意が必要ですよね。我が家でも炸裂してる”言い方”問題。そこで出会ったのが大ヒットした『伝え方が9割』という本でした。
今回は『伝え方が9割』という本に習って”家事のお願いの仕方”を学んだので、少しレビューをしたいと思います。
「お願いすると喧嘩になる…」夫婦でこんなことない?
「あれとって!」「ついでに…」と”そこに居るからお願いした”というだけなのに、パートナーや、家族に嫌な顔されることってありませんか?がさつ女子旦那はあまり2つのことが同時にできません。
テレビを見てるとお箸が止まってしまいますし、部屋をウロウロしてる中で「ごめん、これとって!」と言ってもほとんど話を聞いてません。(笑)よく言えば真面目、悪く言えばあまり要領が良くないタイプだと思います。
だからこそなのか、何かついでにお願いをするとイライラしてます。「自分で取れよ」とボソボソ(*_*;こうなるとお互い嫌な気持ちになりますよね。
そこで今回『伝え方が9割』の本を読んで「夫婦間でも応用できる!」と思ったのです。
伝え方で結果が変わる!?「伝え方が9割」が大ヒット♪
約60万部と大ベストセラーになった『伝え力が9割』。なかには読んだことがある人もいるのではないでしょうか?
伝える事を得意としなかった、著者・佐々木圭一さんはコピーライターとして会社に配属されてかなりのストレスになったそう…。そこで見つけたのが「伝えるのに技術があった!」ということ。
『伝え方が9割』には体験談や経験をもとに、シンプルな”伝える力”の技術が書かれています。
*夫婦にも応用できる!?*
この本には”ノーをイエスに変える技術”や、”相手の頭の中を考える”言葉の選び方などが書かれています。仕事面ではもちろん、お互い気持ちよく生活をするためにも、夫婦に置き換えることもできると思いました。
ここが良かった点
『伝え方が9割』は、読んですぐに実践できるというのが嬉しい点です。○〇法など、手法名が書かれていますが、難しく考える必要は全くありません。
例えば文中に『無駄な電気を消して』とあります。いたるところの電気をつけっぱなしってありますよね。電気をつけっぱなしにするのって、「ウッカリしていた」という場合がほとんどかと思います。
でも”○○して””○○はだめ”なんて言われると、命令口調で相手も言われて気持ちいものではありません。そこで「私も気をつけるから電気消そう!」とチームワーク化すると、「あぁ、勿体なかったから気をつけよう」となるものです。
*我が家の場合で考えてみる*
我が家は2Lのお水を常備してるのですが、飲み終わった空のペットボトルを主人がダイニングの上に放置してしまいます。どうやらラベルを剥がすのが面倒なよう…。
そこで「お水を収納する前に私も最初にラベルを剥がすから、○○(旦那)もお願いしていい?捨てるの楽だと思う」と提案したら、空のペットボトルをすぐにごみ箱に捨ててくれるようになりました。
”No”を”Yes”に変える切り口を7つ紹介してるだけではなく、ちょっとした日常的に取り入れやすい工夫も書かれている♪
こんな人におすすめ!
『伝え方が9割』はビジネス書の中でも字が大きく、読みやすい本だと思います。
- パートナーと喧嘩ばかり
- 人の欠点が目に付く人
- 子供に怒鳴りやすい
元々は、ヒトに何かを伝えるのが苦手な主人が買った本でした。つい私が読みこんでしまった本です。(笑)
「○○してくれない…」「パートナーにお願いすると機嫌が悪くなる」など(相手の心の広さも問題だと思いますが…)ちょっとした言葉の言い換えだけで、自分が気持ちよく生活できます。
本のポイントを抑えてお願いしたことを、面白いように主人が快く引き受けてくれるので変化が見られると楽しいですよ。(笑)
同じ意味でも言い換えれば心が気持ち良くなる♡
がさつ女子も気が強いので命令口調になったり、冷たい言い方になることがあります。自分からしたら全く怒ってはないですし、ふつーの物言いだと思っていますが。(笑)
ただ、やっぱり受け手は違うんですよね。
特にこれから何かをお願いする際には、”伝え方が9割”の本のように言葉を言い換えたり、プラスαで相手のメリットを付けてみようと思います。継続してみて、相手を思いやれる言い方が自然に身につけばいいなぁと。
ぜひ気になる方は読んでみて下さい♪