おはようございます。がさつ女子(@gasastujoshi127)です。料理やお風呂、味だけではなく、香りも楽しめる柚子って意外と余りませんか?
できれば食材を無駄にすることなく、ゆずを使いきりたいですよね。そこで今回は、ゆずを賢く保存する方法を紹介します。
火を使わずに簡単にゆずジャムが作れますので、料理が苦手な方はぜひ参考にしてくださいね。
ゆずは健康おすすめな栄養素がいっぱい♡
近年では韓国で飲まれている”ユジャ茶”。ゆずを砂糖や蜂蜜で漬けてお湯で溶かして飲むという文化が、日本でも取り入れられています。
ゆずは美容だけではなく健康への効果も高い食材。ビタミンをはじめとする栄養素がたっぷり含まれています。
免疫力アップ
柑橘系果物といえば真っ先に思い浮かぶのがビタミンC。柚子にも豊富なビタミンCが含まれています。美肌効果のイメージが強いビタミンCですが、実は疲労回復や免疫力アップの効果もあるのです。
柚子は果実と比較すると、皮に含まれるビタミンCは4倍!せっかくならば柚子の皮まで、丸ごと保存したいですよね。
美肌効果
柚子に含まれるビタミンCは美肌効果も期待できます。ビタミンCは抗酸化作用があるため、エイジング効果もあります。
さらにビタミンCはハリのあるお肌コラーゲンを生成する役割があるので、弾力のあるふっくらとした肌になれますよ。
便秘解消
ゆずは食物繊維も豊富。ペクチンという水溶性食物繊維がたくさん含まれているので便秘予防に効果があると言われています。
さらに腸内環境を整える効果も期待できるのです。腸内環境が悪いとお通じ以外にも、肌ダメージや免疫力の低下と身体に悪影響を与えてしまうことも…。
近年では健康や美容法の一つに腸活も注目されていますから、便秘気味の方はゆずを取り入れてみてくださいね。
美味しく長持ちさせるゆずの保存方法
ゆずって微妙に残ってしまったり、時間が経つとしぼんでしまうなんてことありませんか?せっかく買った食材ですからムダにしたくないですよね。
そこでここではゆずを長持ちさせる保存方法を解説します。
冷蔵保存
ゆずを冷蔵保存する際は、1つずつ新聞紙にくるむかもしくはラップにくるんで1つの保存袋にまとめましょう。
また「半分余ってしまった…」といったように、使いかけの状態でゆずを保存する際はラップにくるみ野菜室で保管すると長持ちします。
野菜室で保存した場合、2~3週間持ちます。カットした柚子は香りが逃げやすいので3~4日で食べきってくださいね
冷凍保存
ゆずを長い期間保存させるなら、冷凍保存がおすすめ。ゆずを冷凍しておけば使うときにすりおろすだけでOK。使い勝手もよく美味しく保存できます。
用途に合わせてゆずを冷凍保存をしましょう。
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皮:大きめに皮を剥いて保存袋に入れて冷凍する(保存期間:1か月程度)
→うどん、なますなど料理に活用
- 果汁:お弁当カップ、もしくは製氷皿に果汁を絞って冷凍する(保存期間:1か月程度)
→ゆず茶、ゆず割りなどのお酒にも活用
- 丸ごと:一つずつラップでくるんで保存袋に入れて冷凍する(保存期間:3か月程度)
→料理の香りづけに。すりおろせばパウダー状になり、お肉や揚げ物と一緒に食べられる。
賢く簡単保存!ゆずジャムレシピ
ゆずを賢く保存するなら『ゆずジャム』もおすすめです。お湯に溶かせばおうちでゆずティーが楽しめます。また、ヨーグルトに乗せるとさっぱりとした味わいになりますよ。
火を使わないレシピですから、料理が苦手な方でも簡単に作れます。最後にはレシピ動画も掲載しています。
材料
- ゆず・・・1/2
- 砂糖・・・大さじ2
- 蜂蜜・・・適量
蜂蜜がない場合は砂糖だけでもOK。蜂蜜は栄養価も高く、ジャムにする際も風味がいいので今回は蜂蜜も使用しました。
作ったゆずジャムで柚子茶を飲むなら、蜂蜜がおすすめ!ゆずの香りが引き立ちますから美味しく味わえます。
作り方
今回紹介する柚子ジャムの作り方は非常に簡単です。レシピ内では火を使いませんが、保存瓶を煮沸消毒する必要があります。
- ゆずを半分にカットし、種を取り除く
- 薄くスライスしボールに入れる
- 砂糖と蜂蜜を入れて混ぜる
- 5分寝かす
- 煮沸消毒した保存瓶に移し、粗熱をとってから冷蔵保存する
ジャムを長期間保存したい場合は、柚子の半分の量のお砂糖をいれましょう。
料理をするにあたってのポイント
ゆずジャムを作る際に砂糖の量が少ないと、長期間の保存ができません。長く保存したいのであればお砂糖はたっぷりいれて下さいね。
また調理に取り掛かる前に保存瓶を煮沸消毒をすると作業効率がアップしますよ。
ゆずが余ったらジャムにしてゆず茶も楽しめる♡
我が家では、アスコルビン酸(ビタミンC)を入れて、オリジナルのゆず茶を楽しんでいます。生姜を入れてゆずジンジャーティーにしてもOKですし、バリエーションは様々。
ゆずジャムを作っておけば、家族の好みに合わせてフレーバーを変えてもいいかもしれませんね。ぜひ、ゆずが余った際には上記の保存方法を試してくださいね。
以下の記事にて野菜の保存にぴったりな適正温度を掲載しています。よかったら参考にしてくださいね。