おはようございます。がさつ女子(@gasastujoshi127)です。生後9か月の娘を持つ一児の母です。
出産前に子供を産んだばかりのお友達に「子育て支援センターに行くと良いよ」といわれたので、実際に行ってみました。
子育て支援センターというと気になるのがママ友問題…!本記事では、子育て支援センターに行ってみたリアルな感想とママ友問題について言及していきます。
「子育て支援センターに行くか悩んでいる」「ママ友って作るべき…?」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
子育て支援センターとは?
子育て支援センターとは乳幼児と乳幼児の親同士の交流を深める場です。市区町村ごとに、子育て支援センター単体として存在していたり児童館などに併設している場合もあります。
親御さんたちの育児に関する悩みなどを共有する場としても、活用されています。
子育て支援センターに行くメリット・デメリット
出産という大きな一仕事を終えたあとに降りかかってくる育児。身体が回復していない状態で容赦なく襲い掛かる夜間授乳による睡眠不足。
さらに初めての育児で不安になり、育児ノイローゼや産後うつといったことも発症するケースも少なくありません。
就業していたお母さんが多い昨今、「社会と孤立している」”孤独感”から育児に対する不安やストレスも募るといわれているのです。
こうした目的を解消するために作られたのが子育て支援センターです。ここでは、子育て支援センターに行くメリット・デメリットについてみてみます。
メリット
✓メリット
- 同じ0歳児のママとの交流が持てる
- 場所によっては赤ちゃんがのびのび遊べる
- 人見知り対策になる
- 赤ちゃん向けのプログラムがある
- 育児に関する悩みを相談できる
子育て支援センターでは保育士を持った職員さんが常駐しているため、育児に関する相談をすることができます。
また、場所によっては赤ちゃん向けのおもちゃがあるので、家にある以外のおもちゃで子供を遊ばせることも可能です。
デメリット
✓デメリット
- ママ友の付き合いがある
- お母さんが依存しやすい
- 月齢によっては子供同士で遊べない
- 他の子と比較してしまう
子育て支援センターは、色んなママさんが来ているためすでにコミュニティが出来上がっていたりすると、人付き合いが苦手な人は、場の雰囲気が億劫に感じてしまうかもしれません。
子育て支援センターにはさまざまな月齢の赤ちゃんがいるため、近い月齢の子と会うと発達のレベルを比較してしまいます。
「うちの子はまだハイハイしないのに…」「こんなおもちゃまで持てるの…?」わが子を思うあまり発達を気にしてしまいます。
また、産後大人と会話する機会が減っている方は、職員さんやママさんと話すことで気分転換になりますが、依存しやすい傾向もあります。
子育て支援センターがやっていない日などは、少し気分が滅入ってしまうかもしれません。
【体験談】子育て支援センターに半年間行ってみた
家の近くに児童館に併設された子育て支援センターがあるので、生後3か月になった娘を連れて行ってみました。
実際に子育て支援センターには週に2回ほど、多くて3回通っています。
過ごし方
子育て支援センターには赤ちゃんのため、ママのためのプログラムがありますが現在はほとんど、お昼の人気が少ない時間に行っています。
というのも、初めて行ったのがプログラムだったんです。やっぱりママ友の輪っていうのが苦手でw
人によるけど、私の近くにいたママさんは子供の話をほとんどしておらず、子供そっちの気になってたりちょっとモヤっと。
娘のお昼寝時間とプログラムの時間が被ってしまうという問題もあったので、お昼くらいに行き、おもちゃで一緒に遊ぶ方が私も娘も落ち着けました。
特に行きはじめた時期は、人見知りが少し出始めていたので大人数がいるよりも、ほとんど人がいない時間で娘に場所なれをしてもらい、おもちゃで遊んでいました。
誰もママさんやお友達がいないときは職員さんと話したり、職員さんが遊んでくれたり。
たまに、1人くらい同じ乳幼児のママさんがいるので、そういうときは色々話したり、子供の成長やそれこそ「離乳食の掴み食べって何あげてますか~?」とか、「お休みのときってどこで遊ばせてますか?」とか情報交換をしています。
最近は、起きていられる時間も長くなったし、娘もお友達が多くても大丈夫になってきたので、プログラムやイベントに参加することも増えました。
顔見知りのお友達もできたので^^大体1時間半~2時間くらい思いっきり身体を動かして楽しんでいます。
良かった点
✓良かった点
- 子供の場所慣れ、人見知り対策ができる
- 成長とともに好きなおもちゃが変わっていくので見てて面白い
- 家にないおもちゃで遊べる
- 動けるようになるとスペースが広いからハイハイやずりばいがいっぱいできる
- ママや職員さんと情報交換ができる
- 家が近い人が多いので地元の遊び場などの情報が聞ける
- 悩みを共有できる
- 月齢が上の子がいるとまねようとして成長が早い
人が少ない時間帯に行っても、職員さんが声をかけてくれるので少し気分転換になりました。
何より子供の成長に応じて楽しめるおもちゃが、どんどん変わっているので見てておもしろい!
ずり這いをしはじめてから音の出るおもちゃが好きになったり、指先が器用になったり小さな成長を見る場としてかなり良かったです。
2回ほどパパも娘と子育て支援センターに行ったのですが、家にないおもちゃに反応する姿が可愛い!おもしろい!と大絶賛でした。
悪かった点
✓悪かった点
- 価値観の違うママはいる
- 混んでいると子供同士で触りあってケガをさせる可能性がある
- プログラムやイベントは時間が決まっているので調整が難しい
子育て支援センターあるあるの「ママ友問題」。私もやっぱりプログラムでもや~っとしてしまったのですが、同じ感覚のママさんも実際にいました。
そのママさんも人が少ない時間で自由におもちゃで遊ばせるようにしたみたいで、今ではとってもウマが合うお友達です。^^
あとは混んでいると、赤ちゃん同士がお互いに興味を持って顔を触ったりするのでもしかしたらママによっては、トラブルになりやすいと感じました。
子育て支援センターで赤ちゃんと遊ぼう
子育て支援センターについて調べていると「ママのための場」という意見が多いのですが、実際に行ってみて「赤ちゃんのための場」だと感じます。
だって、赤ちゃんが安全に遊べる(寝かせられる)場所って本当に近場だと少ないですもん^^;
ママ友も作る作らないって問題よりも”悩みを共有できる同志”という感覚。
情報交換もできるし、「体重増えないよねー…」「哺乳瓶拒否どうやって乗り切った?」など正解がない育児だからこそ、直面しているお母さんの意見を参考の一つにするのもありだなと感じます。
子育て支援センターは自分のためではなく、子供のために使ってみるという考えを持つといいかもしれません。
もちろんママの息抜きとして、職員さんと話しにいくのも十分にありだともいますよ。