おはようございます。食育実践プランナーのがさつ女子(@gasastujoshi127)です。食材にこだわりを持つユーザーが多いなか、最近注目されているのが「もち麦」。
もち麦は高い栄養価を持つため、ダイエットや美容だけにならず、健康にまで期待できるといわれているのです。私自身も、毎日もち麦を食事に取り入れています。
本記事では、もち麦の効果や栄養素・おすすめの食べ方についてまとめてみました。「もち麦の栄養素が気になる」「美意識の高い食生活にしたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
「もち麦」の栄養素が注目されている
テレビで特集されてから話題になった「もち麦」。
ダイエットや便秘解消に期待ができると言われており、今となってはもち麦は、”日本のスーパーフード”とも呼ばれています。
もち麦とは?
さて、今回のテーマでもある「もち麦」。そもそも、もち麦とはどんな食材なんでしょうか?
麦には粘性が高いものと低い2種類のもち麦が存在します。
✓2種類のもち麦
- 粘性の高い大麦:もち性
- 粘性の低い大麦:うるち性
もち麦は「もち性」麦の総称です。「うるち性」と比較すると、もち麦は圧倒的な食物繊維の量を含んでいるのが特徴です。
もち麦の栄養素と効果
食物繊維を多く含むもち麦。そのほかにも以下のような栄養素や効果が期待できます。
✓もち麦の栄養素や効果
- タンパク質が多い
- 豊富な量の食物繊維『大麦β-グルカン』
- ビタミン・ミネラルが豊富
具体的にどのような栄養素や効果が期待できるのか見ていきましょう。
栄養素・効果①:タンパク質が多い
人間の皮膚や爪、髪の毛などの細胞を構成しているタンパク質。 三大栄養素と言われており、私たちの身体に欠かしてはいけない栄養素です。
日本人は日々の食事を意識しないと、1日の摂取量のタンパク質をとるのは難しいといわれているのです。
もち麦には、白米の約2倍のタンパク質量が含まれているため、毎日のタンパク質量を補うのに最適です。
✓牛乳の2倍のタンパク質
牛乳が100g当たり3.3gに対して、もち麦は100g当たり6.2gのタンパク質を含んでいます。牛乳の約2倍のタンパク質の量を含んでいることがわかります。
(参照:日本食品標準成分表2015年版)
栄養素・効果②:豊富な量の食物繊維「大麦β-グルカン」
もち麦が話題になった最大の理由は、豊富な量の食物繊維を含んでいることでした。
もち麦に含まれる『大麦β-グルカン』は、水に溶けやすい性質をもった水溶性食物繊維です。
✓大麦β-グルカンとは?
大麦β-グルカンは胃の中にある食べ物を包み込み、消化吸収をゆるやかにしてくれます。そのため糖質の吸収のスピードを抑えてくれるのです。
もち麦に含まれる大麦β-グルカンが急激な血糖値の上昇を防ぐことから、肥満などの生活習慣病のリスクを抑えることが期待できます。
アメリカでは、『冠状動脈心疾患のリスクを下げる』効果の表示ができると認められているそうですよ。
さらに「大麦β-グルカン」は善玉菌の餌になることから、腸内環境を整える作用があります。つまりもち麦は、お通じの改善も期待ができます。
栄養素・効果③:”ミネラル””ビタミン”が豊富
身体の調子を整える役割がある「ミネラル」「ビタミン」。ミネラルとビタミンには三大栄養素などを効率よく代謝するための働きがあります。
食事をする上でミネラルとビタミンは、とても重要な栄養素なのですが精白米にはほどんど含まれていません。
✓もち麦の栄養素
もち麦はマグネシウム、カリウム、亜鉛、鉄分、ビタミンEなどの栄養素を多く含みます。
もち麦には女性にとって不足しがちな、亜鉛や鉄分を多く含みます。さらに、抗酸化作用も期待できるビタミンEは白米の約3倍も含まれているのです。
✓もち麦がおすすめな理由
- 血糖値を緩やかに上昇するため、ダイエット効果や生活習慣病のリスクを抑えられる
- 不足しやすいタンパク質を主食から補える
- 美容に嬉しい抗酸化作用を持つビタミンEが豊富
- 女性に不足しがちな鉄分が豊富
もち麦の食べ方
もち麦はスーパーやオンライン通販でも簡単に買える商品。比較的安価で購入できることからもち麦は、毎日の食事に取り入れやすい食材です。
もち麦の食べ方は以下の2通りです。
✓もち麦の食べ方
- 白米と一緒に炊く
- サラダやスープに入れる
食べ方①:白米と一緒に炊く
もち麦はそのまま食べると味にクセを感じる人もいますから、白米と一緒に炊きましょう。炊きあがった白米の中にもちっとした弾力のある食感を楽しめますよ。
水ともち麦の配合量は各社製品のパッケージに記載があるので、確認してくださいね。
食べ方②:サラダやスープに
もちもちの食感が特徴のもち麦は、スープと混ぜて食べるのもおすすめです。白米は煮込むと形が崩れてお粥のようになってしまいますよね?
もち麦は形を残したまま具材として活用できます。
一方で、もち麦はサラダにも使用できます。茹でて水気や粘り気を切ったもち麦を、いつものサラダにプラスするだけでです。
「いつもサラダやスープのバリエーションが変わらない!」なんて方は、もち麦を使ってみるだけでもアレンジができます。
おすすめもち麦はコレ!
(引用:楽天市場)
最近はもち麦は注目されているため、かなり商品数も増えました。「何を選んでいいのかわからない」という方もいるでしょう。
食育実践プランナーのがさつ女子がイチ押しのおすすすめのもち麦は”キラリもち麦”!
もち麦の特有の香りも抑えつつ、もちもち感を楽しむことができるので、取り入れやすいのが特徴です。
さらに1,000円/950gで購入が可能です。
もち麦を白米に混ぜるだけでも、十分に950gで足ります。
わが家では、もち麦を密閉容器に入れて保存をしています。
もち麦は豊富な栄養素を持つスーパー食材!
もち麦はダイエットのみならず、生活習慣病のリスクを軽減してくれる効果も期待できます。家族の健康のためにも積極的に取り入れたい食材です。
毎日のご飯に、もち麦を混ぜるだけで良いので使いやすさも続けられる秘訣かもしれません。
「キラリモチ」ならニオイもほとんど気になりませんから、ぜひ日々の生活にもち麦を取り入れてみて下さいね。