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野菜の保存温度は?正しく保存をして食材を長持ちさせる方法を解説

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おはようございます。食育実践プランナーのがさつ女子(@gasastujoshi127)です。「野菜がシナシナになってしまった」「野菜を気づかないうちに腐らせた」野菜を正しく保存しないと、水分が蒸発し劣化がすすんでしまい、実際に捨ててしまったなんてことありませんか?

私も以前、それぞれの野菜の適正温度があることを知らなかったとき、いくつか野菜をダメにしてしまったことがあります。

しかし、野菜の正しい保存方法を理解することで、1週間以上も長持ちすることになったのです。食材を無駄にしないためにも、野菜を正しく保存することが大切。

本記事では、長持ちさせるための野菜の適正温度について解説します。「野菜の保存温度が知りたい」「野菜を無駄にしたくない」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

野菜を長持ちさせる保存方法

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わが家は週に1回食品をまとめ買いする派です。何度も行くのは手間なので一回に大量の食材を購入してます。

まとめ買いをすると、食材が傷んでしまう…なんて懸念される問題もありますが、正しい保存をすれば野菜は長持ちします。

✓野菜を長持ちさせる保存方法

  • 「光・熱」を避ける
  • 乾燥に注意する
  • 保存の向きに気を付ける

上記3つのポイントを抑えるだけで、野菜は長持ちして保存が可能です。

ポイント①:「光・熱」を避ける

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野菜はよく「風通しの良い場所で」「暗いところで保存をしましょう。」といいますよね。

実は、その通りで光は色を変化、熱は状態を変形させるので、基本的には光と熱を避けて保存をする必要があります。

冷蔵庫内の野菜だけではなく、常温保存をする野菜も注意してください。

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わが家はキッチンワゴンの一番下にIKEAの籠を置いて、一番下の段で常温の野菜を保存をしています。セリアで購入した袋に入れて光を遮断しました。

POINT

家の中のどこが”風通しの良い場所”がなのか見つけておきましょう。

ポイント②:乾燥に注意する

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野菜の種類によっては乾燥に弱いものもあります。実は収穫後も野菜は呼吸をしている状態です

買った状態のまま冷蔵庫で保存していたら「冷蔵庫の中でしおれていた」「野菜室に入れたら、葉の色が変わった」なんて経験ありませんか?

特にほうれん草や小松菜などの葉物野菜は、乾燥に弱く葉が変色してしまいます。

POINT

少し手間かもしれませんが、冷蔵庫や野菜室に入れる前に新聞紙やラップで包んで野菜の乾燥を防ぎましょう。

ポイント③:保存の向きに気を付ける

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野菜は成長する向きに合わせて保存すると、ストレスがかかりにくいと言われています。

例えばほうれん草は寝かせてしまうとエチレンガスを放出しますし、アスパラは立てることでどんどん成長します。

POINT

100均やホームセンターにに売っている冷蔵庫グッズを活用すると、上手に収納できますよ。

 

野菜の正しい温度は?保存場所ごとに解説

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野菜にとって最適な温度というのはそれぞれ違います。野菜の保存は原産地の気候に合わせて行うと、傷みにくいと言われているため、正しい温度での保存が望ましいです。

ここでは「常温保存」「冷蔵保存」「野菜室保存」の3つのエリアに分けて、保存する野菜を紹介します。

常温保存

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一般的に、常温というのは「外気温を超えない温度」のことを指します。(厚生労働省「常温保存可能品に関する運用上の注意」参照)。

POINT

春秋冬なら問題ありませんが、夏場は室内が籠ってしまい、お部屋の温度が上昇する場合があるので注意が必要です。

土の中で育つ根菜類は、常温での保存に向いています。

✓適した野菜

ごぼう、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、サトイモ、玉ねぎ(新タマネギは除く)は根菜袋に入れて風通しの冷暗所に保存しましょう。

POINT

室温が高くなってしまう夏場は、野菜室での保存がおすすめです。

冷蔵保存

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 冷蔵庫の温度は0度~5度がほとんどです。

ドリンクや調味料を保存するスペースとして活用されてる方も多いですが、野菜の種類によっては野菜室よりも冷蔵保存が向いている食材もあります。

✓適した野菜

ほうれん草や、キャベツ、レタスや小松菜などの葉物野菜は、冷蔵庫の温度に適しています。

 野菜室は湿度も保つための工夫が凝らされています。しかし、冷蔵庫に入れて保存する場合は新聞紙やラップで包んで乾燥を防ぐと、より長持ちします。

野菜室保存

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 冷蔵庫の種類にもよりますが、野菜室は8度前後に設定されています。冷蔵庫よりも少し温度が高くなっているのです。

温度の高い環境下で育った夏野菜は、本当は常温での保存がベストですが野菜室でも保存が可能です。

しかし、低温障害を起こす可能性もあるので、野菜室に入れる場合はラップやポリ袋に入れて保存をしましょう。

✓適した野菜

トマト、きゅうり、なす、ピーマン、人参

※保存時にはラップを巻くか、保存袋に入れて保存をしましょう。

 

正しく野菜を保存して食品ロスを防ごう

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野菜は収穫後も生きている食材です。適正な温度を保ってあげないと、どんどん元気がなくなってしまいます。

美味しく高い栄養を維持するには、冷蔵庫の保存温度にも目を向けてみましょう。食品ロスも減らせますし、新鮮な状態をいつまでも保つことができますよ。

「上手に野菜室の収納ができない」という方は、以下の記事がおすすめです。

参考までにわが家の野菜室の収納を写真付きで記事にしていますので、良かったら参考にしてくださいね。