おはようございます。がさつ女子(@gasastujoshi127)です。初夏になると店頭に並ぶ『梅』。「いつかは梅酒作りに挑戦してみたい」「梅仕事、私にもできるかな…?」
不安な気持ちを抱えながらも、今年初めて梅酒作りに挑戦してみました。結論、ずぼらな私でもできた(^^)/そう、実は梅酒作りは超簡単なのです。
小さな手間はありますが、梅酒作りはそれが楽しい^^自家製の梅酒は、なんだか愛おしさも感じられました。
本記事では、おうちでできる梅酒の作り方をご紹介します。「梅酒作りに初めて挑戦する」「ズボラでも梅酒は簡単に作れる?」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
梅酒作りで『#丁寧な暮らし』
梅干しや梅酒を作ったり、ちょっとひと手間かかる料理や掃除を”楽しみながら”行う生活、憧れませんか?
何でも手に入る便利な時代だからこそ原点に返り、梅酒のように手作りすることでありがたみを感じられますよね。
丁寧な暮らしへの”憧れ”で始めた梅酒作りも、完成するとなんだか嬉しく愛おしい存在。時間や手間がかかるからこそ、愛情を注ぐことができるんです。
梅酒を漬ける時期
2月に開花する梅は3月~5月に実をつけ、大きく成長していきます。市場に出回るのは5月末~6月中旬。完熟した梅はもう少し遅く、7月上旬ごろに店頭に並びます。
✓梅の販売時期
梅は早ければ5月末~7月頃にスーパーに売られ始めます。
梅酒を漬ける時期は、梅がお店に並ぶ初夏がおすすめです。しかし冷凍保存すれば他の時期でも梅酒を漬けて楽しむことができますよ。
【ずぼら主婦でも作れる】簡単梅酒の作り方
巷ではズボラで有名な私も、梅酒作りに初挑戦してみました。梅酒作りに挑戦するまではハードルが高かったんですけど、作ってみたらとても簡単!
時間もかけずに梅酒を作れました。
準備するもの
まずは梅酒作りに必要な物を準備します。
✓準備するもの
- 青梅:1kg
- ホワイトリカー:1.8リットル(アルコール度数35%以上)
- 保存瓶:梅の量に対して4倍のサイズ
- 氷砂糖:梅1kgに対して500g
- 爪楊枝・竹串:数本
梅の量に対して材料の量も変わります。今回は初めての梅酒作りだったので、1kgの青梅を購入してみました。
作り方
早速、梅酒作りに取り掛かります。梅酒の作り方を写真付きで解説するので、よかったら作るときの参考にしてくださいね。
漬けた梅は1年間はそのまま入れてOK。漬けすぎると梅酒が濁ってしまうので、ジャムなどに使用するのがおすすめみたいですよ。
注意点
初心者でも挑戦しやすい梅酒作り。以下の注意点だけ守っておけば、秋には美味しい梅酒が完成します。
✓POINT
- 洗った梅の水分を拭きとる
- 保存瓶選びにこだわろう
- 熱湯消毒はぬるま湯から
- 青梅は冷蔵保存
洗った梅の水分を拭きとる
洗った梅は必ず水をしっかり拭きとってください。水分が付着していると梅にカビが生えて梅酒がダメになってしまいます。
少し手間がかかる作業ですが、水分が残っていないかキッチンペーパーで拭きとりながらチェックしてくださいね。
保存容器選びにこだわろう
私が一番こだわったのは梅酒を漬ける保存容器。これから先も使い続けたいので長く使える保存瓶を選びました。
✓check
- 臭いがつきにくいガラス瓶
- 錆びにくいステンレス素材
- 取っ手付きだと嬉しい(床下に保存するため)
- 見た目がおしゃれ
果実酒!といえばの赤いボトルよりも、シンプルなデザインの保存瓶を使いたかったので、セラ―メイトの保存容器を購入しました。
(引用:楽天市場)
しっかり密閉もしてくれるし、ステンレス素材の取っ手付きはあまりなかったので即決購入!わが家は4リットルを買いましたけど、他のサイズも販売していますよ。
熱湯消毒はぬるま湯から
保存容器を熱湯消毒する際に、急に熱湯を入れるのは危険!保存瓶が割れてしまう可能性があります。まずはぬるま湯を注いで保存瓶を温めます。
徐々に温度を上げると安全な状態で熱湯消毒ができますよ。
青梅は冷蔵保存
スーパーや八百屋で購入した梅は鮮度が落ちやすいので、冷蔵庫で保存をします。購入後すぐに梅を漬けられない場合は冷蔵庫で2~3日保存ができます。
しかし梅が傷んでしまう恐れもあるので、できるだけ早めに梅酒作りにとりかかってくださいね。
長期保存をするなら、梅のヘタを取ってから冷凍保存をしましょう。梅酒に使うときは凍ったまま使用できます。
自家製梅酒でおうち時間を楽しもう!
はじめて挑戦した梅酒作り。心して取り掛かったのですがズボラな私でも簡単に梅酒が作れました。
基本的に下処理をしてしまえば、漬けたままでいいので「料理が苦手」「面倒くさがり…」という方でも挑戦しやすいと思います。
私もかなり面倒くさがりで、なおかつ雑ですから。(笑)でも自分で漬けた梅酒って格別。まぁただの梅酒なんですけど、何か大切。
お酒好きな私も大切にゆっくり飲んでいます。手間と時間がかかるからこそ大切に飲みたくなるんですね。
ぜひ「梅仕事はハードルが高い!」と感じている皆さんも、梅酒作りに挑戦してみて下さいね。